先日、明石にある「江井ヶ嶋酒造」さんを見学してきました。日本酒や焼酎、梅酒なども醸造している、古い歴史のある酒造メーカーですが、今回見学したのは、ウイスキーの蒸留所です。「明石(あかし)」という銘柄を製造しており、リーズナブルなものはよく見かけるようになりましたが、1万円以上するレアなものも製造しています。
熟成にはバーボン樽やシェリー樽を輸入して使用するため、ワイルドターキーやジムビームなどの刻印が入った樽が熟成庫に並んでいました。瀬戸内海に面した温暖な気候のため、熟成するスピードは早いのですが、天使の分け前(蒸発による目減り)も多く、年に3%も減ってしまうそうです。まもなく超限定で発売される、バーボン樽熟成のウイスキーと、シェリー樽熟成のウイスキーを、数本ずつですが、分けてもらえることになりましたので、ご興味のある方はお問合せ下さい。